日経平均、JX金属・KOKUSAI・カプコン採用。10月入替の需給を点検
日本経済新聞社は9月4日、日経平均株価の定期見直しを発表しました。10月1日の算出からJX金属、KOKUSAI ELECTRIC、カプコンを採用し、コニカミノルタ、ARCHION、カナデビアを除外します。
一次情報
日本経済新聞社・日経平均プロフィルの公式発表を確認する ↗
発表日時:2026年9月4日(日本時間)
主な対象
- JX金属(5016)
- KOKUSAI ELECTRIC(6525)
- カプコン(9697)
- コニカミノルタ(4902)
- ARCHION(543A)
- カナデビア(7004)
- 日経225連動型ETF・先物
日本株・米国株への影響
日本株:指数連動資金は10月1日の入替に向けて採用銘柄を組み入れ、除外銘柄を売却する必要があります。採用3銘柄には需給面の追い風、除外3銘柄には逆風となり得ますが、実際の株価は事前の織り込み、浮動株、売買高、業績材料にも左右されます。
米国株:米国株への直接影響は限定的です。ただしKOKUSAI ELECTRICとJX金属は半導体・電子材料の供給網に関わるため、日本の関連株への資金流入や相対評価を通じて、米半導体株と同時に注目される可能性があります。
上昇要因になり得る経路
- JX金属とKOKUSAI ELECTRICは市場流動性の観点、カプコンはセクター間の銘柄過不足調整で採用
- 3銘柄は10月1日の算出から日経平均に組み入れられる予定
- 指数連動型ファンドの機械的な組み入れ需要が採用銘柄の需給を支え得る
下落要因になり得る経路
- コニカミノルタ、ARCHION、カナデビアは10月1日の算出から除外
- 入替を先回りした買いが集中すると、実施前後に材料出尽くしとなる可能性
- 指数採用は企業価値や将来業績の改善を保証しない
読み違えを避ける注意点
- 売買タイミングと株価反応は指数連動資金のリバランス方法、市場流動性、事前の織り込みで変わる
- 採用・除外だけでなく、各社の業績、バリュエーション、信用需給を個別に確認する
- 日本経済新聞社は9月29日付の株式分割対応として別途10銘柄の株価換算係数変更も発表している
確認したい用語
本記事は公表資料を読み解くための情報提供であり、特定銘柄の売買を勧めるものではありません。